09September

EVENT

福岡の海にいる謎だらけの生き物!?~2億年の進化に見る”愛のカタチ”~

開催日:2017年09月09日(土)10:00から

毎日猛暑が続いていますね、日中に外に出ると汗が噴き出してきます。私たちが生きている間にヒトの身体は、この高温に耐性を持つ身体になることはできるのでしょうか?生き物の進化には時間がかかる、人類の祖先がようやく二足歩行を始めたのが600万年~500万年前と言われています。ところが福岡市の海に、約2億年前からカタチが変わってないと言われる生き物がいること、知っていましたか?
 
2億年というのは、まだ恐竜すら誕生していない「古生代」と言われる時代です。そう、化石で有名なアンモナイトが誕生するよりも、まだ前の時代から脈々と野生で遺伝子を繋いできた生き物が、この150万都市の海に生息しているのです。
 

毎年8月後半から9月にかけて、干潟ではカブトガニの幼生が現れることも
 

その生き物とは…「カブトガニ」です。想像してみてください、高度経済成長期の日本が家庭排水から工場排水を川や海に流して、環境汚染がひどい時代の海を。日本におけるカブトガニは、北部九州から瀬戸内海にしか生息していませんが、この環境汚染がひどかった時代でも脈々と生きてきた生命力を持っています。この約2億年も遺伝子を次世代に繋げられる生き物は、いったいどのような生態をしているのでしょうか?
 
今回、9月9日(土)10時00分からカフェ・ブランチオットー(中央区薬院)で開催するサイエンスカフェでは、7歳のときからカブトガニの研究を始め、小学4年生のときに研究映像で“文部科学大臣賞”(※)まで取ってしまうほど熱心だった少女が、そのまま大学でも研究し続けているという現役大学生をゲストに迎えます。
※一財)日本視聴覚教育協会が主催の「全国こども科学映像祭」、文部科学大臣賞は最優秀作品賞。
 
世界にいる4種のカブトガニのうち、日本(や中国・台湾)にいる種が「一番進化している」そうです。その進化に“愛が見える”かもしれない!?この謎だらけのカブトガニの生態へ迫ります!
 

福岡市科学館ネットワーク サイエンスカフェvol.9
福岡の海にいる謎だらけの生き物!?
~2億年の進化に見る”愛のカタチ”~

 
開催日時 2017年9月9日(土) 10:00~11:45
開催場所 ブランチオットー
     福岡市中央区薬院1-2-2 ymk薬院 1F
参加対象 小学生以上から大人まで
参加費  無料
定 員  30名 ※先着順にて受付
 

ゲスト
久保園 遥

九州大学・21世紀プログラムの現役大学生(2018年卒予定)。同大学の自然環境研究会Q-NERS代表も。北九州の曽根干潟で7歳の頃からカブトガニの観察を続け、小学4年生で研究映像が文部科学大臣賞を獲得。大学入学後は環境保全や水産の勉強に励む傍ら、Q-NERSを設立。津屋崎干潟でのフィールドワーク、干潟教育活動を行っている。Q-NERSの活動は全国大学生環境活動コンテスト2015で準グランプリ・会場賞。活動紹介映像はUBrainTV株式会社Future Design by Studentsで奨励賞。国連生物多様性条約第12回締約国会議COP12などの国際会議にも参加。トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム5期生として、国立台湾海洋大学へ留学し、台湾のカブトガニについて学んだ。九州大学山川賞(初代総長賞)。日々、干潟でカブトガニの研究に励むカブトガニ嬢。

司会進行
岩永 真一
福岡テンジン大学 学長

 「街がキャンパス、誰もが先生、誰もが生徒」のソーシャル大学“福岡テンジン大学”を2010年に立ち上げ学長を務める。フリーランスでありながら複数の企業やNPOの社外社員、九州大学・北九州市立大学・九州産業大学の非常勤講師など、複数の職場・仕事・プロジェクトに関わる「複業」を実践。福岡が大好きで、専門家ではないが福岡の歴史から都市の統計データも得意。

福岡市科学館ネットワーク サイエンスカフェvol.9 「福岡の海にいる謎だらけの生き物!?~2億年の進化に見る”愛のカタチ”~」

日時
2017年09月09日(土)10:00から
料金
無料
定員
30名
講師
ゲスト 久保園 遥さん 司会進行 岩永 真一
問い合わせ先
福岡市科学館ネットワーク